ことぶきブログ

地方国立の医学部に通っていることぶきです。医療に関すること、ファッション、アニメ・マンガ、ガジェット、美容などについて書いていきます!

(医学部受験徹底解説)現役医学部生が教える!医学部の受かり方!

(医学部受験徹底解説)現役医学部生が教える!医学部の受かり方!

 

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はじめに

第一部 医学部の種類解説編

第一章 まずは国公立大学について知ろう!

第二章 私立大学医学部について知ろう!

第三章 みんな知らない?!防衛医科大学校について知ろう!

第二部 受験形式編

第一章 国公立医学部にも色々あります!

第二章 私立医学部受験ももちろん色々あります!

第三章 激ムズ!だけどメリットいっぱいなのが防衛医科大学校

第三部 進路選択編

第一章 まずはやっぱり学力

第二章 選択科目でも受ける大学は絞られます

第三章 大学の立地もちゃんと考えよう!

第四章 一番大切といっても過言ではない!進級難易度!

さいごに 

 

 

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はじめに     

 

よく医学部受験は情報戦という言葉を聞かれるとは思いますが、実際に自分が医学部に入学してみて、本当に情報の大切さを痛感しました。

実際、高校の先生や塾の先生でも医学部受験の問題の解き方は教えてくれても、その受験パターンの種類、大学の種類、選択科目など教えてくれる機会は少ないと思います。

ここではあまり知られていない医学部の種類を解説した後、入試形式の種類について解説し、最後に進路選択の仕方などについて解説していこうと思います。 

 

 第一部 医学部の種類解説編

 

まず第一部では、基本的なことではありますが、医学部の種類を解説していきたいと思います。知っている部分は読み飛ばしてもらっても大丈夫ですが、自治医科大学産業医科大学、防衛医科大学についての章は知らない方も多いと思いますのでぜひ読んでみてください!

 

 第一章 まずは国公立大学について知ろう!

 

まずは国公立大学について説明していきます。国公立大学医学部は各都道府県にあります。みなさんの住む都道府県にも必ず一つはあると思います。 東京や大阪、名古屋などの大都市では国公立大学が2つ以上ある場合もあります。 僕自身もここで紹介している国立大学の医学部に後期試験で合格することができ現在も通っています!

受験形式はセンター試験をうける必要のある推薦入試、センター試験を受ける必要のない推薦入試、前期入試、後期入試の4パターンがあります。どの大学も前期入試はありますが、推薦入試、後期入試の有無は大学ごとに異なっています。

また推薦入試の仕組み自体も大学ごとに異なっており、様々です。 それぞれの説明やメリット、デメリットについては第二部で解説していきます。

 

第二章 私立大学医学部について知ろう!

 

私立大学医学部は、現在31大学あります。都道府県によってはない場合もあります。

私立大学は、国立大学の学費が6年間で約350万円なのに対して、約2000万円から約5000万円と様々ですが、どの大学も相当高価です。だいたいではありますが、学費が高い大学ほど入試難易度が高い傾向にあります。 また、これはあまり知られていないことですが、国立の医学部でも私立の医学でも、どの大学でも6年間で約10%の人が留年を経験します。激しい大学だと30%以上の人が留年することもあります。留年するたびに学費が1年間余分にかかるので、留年した場合、私立大学の学費は相対的に高くなります。 ここからが、この章の大切なところなので、ここだけはぜひ読んでみてください!笑

私立大学医学部には、自治医科大学産業医科大学という2つの大学があります。この2つの大学は、条件をみたせば、他の私立大学よりも安い学費で、卒業することができ、個人や住んでいる都道府県にもよりますが入試難易度も下がることがあります。

まず自治医科大学について、簡単に説明していきます。

自治医科大学は、卒業後、大学に通った年数×1.5、6年間で卒業できた場合9年間、都道府県が指定した病院で勤務することで、学費を1円も払わずに医学部に入り医師免許を取得できる大学です。正確には、学費を都道府県が負担してくれて、そのお礼として9年間地域医療に従事するといったイメージです。(付け加えですが、自治医科大学卒業後、最初の2年間、いわゆる初期臨床研修は大きな病院で研修を行えるので、十分な医師としての実力をつけることができます。)また、受験形式も独特で、都道府県ごとに、募集人数が様々で、年度によっても変動します。

基本的に、自分の住んでいる県、住んでいた県などで受けることができます。詳しくは、自治医科大学のホームページで確認してみてください。笑

その他の特徴としては、寮生活をしなければならないというのが自治医科大学の特徴といえます。これは人によってこの大学の長所にも短所にもなりますね。

次に、産業医科大学について説明します。

産業医科大学は、産業医になること条件に、学費を1000万円程度に下げてくれる大学です。

産業医とは、簡単に言うと、各会社と契約して、その会社の労働環境を整えたり、健康診断などを行ったりする医者のことです。産業医は病院勤務と並行しながら、兼業ですることもできます。

勘違いしてほしくないのは、産業医科大学産業医にしかなれないのではなく、医師国家資格と同時に産業医の資格もとることができる大学といったイメージでとらえていただければと思います。

  

第三章 みんな知らない?!防衛医科大学校について知ろう!

 

防衛医科大学校は、他の大学とはまったく違います。
防衛医科大学校に入学すると、大学生ではなく、医官という国家公務員になることができます。6年間で卒業した場合、9年間、指定された病院に勤務することで、授業料免除+なんと、年収約200万円の給料をもらうことができます!

イメージとしては、医学の勉強という仕事をする国家公務員になるみたいな感じです。これはどの大学と比較しても金銭的な条件が良く、家庭の金銭的な事情で医学部を目指すことができないという人も目指すことができます!

僕自身の話になりますが、家庭の金銭的な事情で国立大学か授業料の安いもしくはかからない大学にいかなければならなかったので、実際に防衛医科大学校を受験し合格しました。その受験形式やポイントなどについては第二部でしっかり解説していくのでぜひ読み進めてみてください!

 

第二部 受験形式編

 

次に第二部では、実はいろいろな種類がある医学部の入試形式について解説していきます!ぜひ読み飛ばさず、しっかり目を通していただければと思います。

 

 第一章 国公立医学部にも色々あります!

 

国公立大学医学部の受験形式といえば、前期試験、後期試験はもちろん皆さん知っていると思いますが、推薦入試について正確に知っている学生さん、親御さんはほとんどいないと思います。そこで、前期試験、後期試験の解説はもちろんのこと、とくに推薦入試について詳しく解説していきたいと思います。

まずは前期試験から解説していきます。前期試験は、センター試験(名称変更が行われますが、制度はほぼ変わらないためこの名称を使います、いいやすいので笑)の点数、大学独自の2次試験の点数、面接の点数の合計で決まります。この3つそれぞれの比率は大学ごとに大きく異なっており、もっといえばセンター試験の比率も大学によって特殊な配点になっていることがあります。有名なところでは、大阪市立大学の医学部は理科と数学を重視する配点、愛媛大学の医学部では国語を重視する配点などがあげられます。得意な科目の配点が高い大学や、面接が得意な人は面接の得点比率が高い大学、センター試験が大成功した人はセンター試験の比率が高い大学など、自分が少しでも有利になるように大学を選ぶことが大切です。

次に後期試験について解説していきます。

僕はこの後期試験で合格することができたので、実体験も含めて情報を提供できたらと思います!

後期試験は、前期試験で落ちた人が受ける、いわばその年の医学部合格ラストチャンスです。

前期試験と比べて、後期試験がある大学は限られており、倍率も20倍から40倍など驚く程高いものばかりです。

後期試験の特徴としては、前期試験と比較して、センター試験の比率が高く、2次試験の問題も相当難しいため、2次試験での逆転は非常に難しいです。

後期試験に合格するには地方国立大学でも90%くらいはセンター試験でとっておく必要があります。僕はラッキーなことにセンター試験で92%ほどとることができており、無事合格することができました。

ですが、後期試験では、確率的に受かる可能性は低く、できるだけ推薦入試、前期試験で受かることを目標に受験プランを立てましょう。後期試験は、センター試験が取れた人がもしかしたら受かるかもくらいのものだと捉えておきましょう。

後期試験を狙うより、前期試験、推薦入試で合格を目指す方が絶対に効率が良くおすすめです。

ここでようやく推薦入試について解説を始めたいと思います。

ここだけは、しっかり読んでください!自分が高校生のときに知っていれば、と今でも思うくらい大切なところです! 推薦入試といっても、大学ごとに様々な形式がとられています。ここでは、簡単に、でもわかりやすく分類しながら解説していきます。

まず地域枠推薦と地域枠ではない推薦の2パターンがあります。この2つもセンター試験を利用するものと利用しないものに分けることができます。

地域枠推薦は、合格した大学を卒業後、多くの場合在学年数×1.5、ストレートで卒業した場合9年間その大学が指定する病院、地域に勤務することを条件として受験することができます。

この地域枠推薦も、大学ごとに様々な違いがあります。

授業料免除の有無や毎月の返却する必要のない奨学金(5万〜20万円)の額の違い、
卒業後、僻地医療に従事しなければならないのか、
県内の病院なら自由に選べるのか

など違いがあるため、この違いに着目しながら推薦入試を受けるのか、またどこを受けるのか決めることが重要です。

多くの場合、自分の住んでいる県もしくは近県の医学部の受験資格を持っていることが多いので、自分の住んでいる県の周りの大学の地域枠の制度はまずすべて確認してみることをおすすめします。

地域枠ではない推薦は、卒業後の進路を強制されることなく、そのかわり地域枠のような奨学金が存在しない受験形式です。受かった後は、前期や後期で受かった人と同様に自由に卒業後の進路などを選ぶことができます。

この受験形式は、僕の一番のおすすめの受験形式です!

後述しますが、大学にもよりますが概ね推薦入試は前期試験や後期試験と比較して、圧倒的に求められる学力が低いことが多いので、一番のコスパ方法と言えます!

この受験形式は、地域枠推薦と同様に、自分の住んでいる県とその近県の医学部の受験資格を持っていることが多いですが、大学によってはどの県出身でも、この推薦を受けることができるところもあります。

僕は、西日本に住んでいるので、具体例に西日本の大学をあげますが、鳥取大学島根大学愛媛大学広島大学などなど多くの大学でこの制度があります。

ぜひこの受験形式をまず前期試験の前に受けてみることをおすすめします!

もし落ちてしまっても、前期試験、後期試験、私立大学などの受験も残っているので、受験のチャンスを少しでも増やすというイメージをもって取り組んでみましょう。

旧帝国大学や旧六医大といった大学の推薦は、AO入試はもちろんのこと地域枠であってもかなりのレベルを求められるので、相当ハイレベルな入試だと言えます。

ですがそれ以外の推薦入試はセンター試験の点数でいうと700点をきるような点数でも受かることができる程度の入試難易度の大学も実は多く存在します。赤本などに記載されている合格者最低点などでどのくらいのレベルなのか確認することができます。

ぜひこういったところを狙ってみましょう! 

 

第二章 私立医学部受験ももちろん色々あります!

 

まずは、自治医科大学産業医科大学以外の一般的な私立医学部について、説明します。

私立大学は推薦入試と一般入試があります。

私立大学の推薦入試は国立の医学部の推薦入試と違って、センター試験を使用せず、11月くらいに行って、12月くらいに合否が判定される大学が多いです。

ご家庭の経済力があるならば、入試難易度は一般的に下がるので、おすすめの受験方法ではあります。続いて、一般入試ですが、1次試験、2次試験を突破することで合格するという流れです。

1次試験でセンター試験の点数を利用することができる大学も多くありますが、求められる点数はかなり高めです。

私立大学の一般入試の特徴として、国立大学と違い、日程が合えば複数大学受験できること、またそれによって合格しても実際にはその大学に行かない人が相当数いる(慶應大学や慈恵医大などの難関大学は例外)ということがあげられます。

そのため私立専願の人は、勉強スケジュールに無理がない程度、3つほど受験するのがおすすめです。国立大学と違い、補欠合格というものがあり、募集定員以上に合格することもできます。(補欠合格でも、ギリギリすぎると合格がまわってこないこともあります)

また、私立大学では、特待生などの制度があり、学費を安くすることが可能です。ですが特待生の条件をクリアするハードルは相当高いため、国立の医学部か私立の医学部の特待生ほどの学費でなければ、家庭状況的にダメな場合は、国立大学または後述する、自治医科大学産業医科大学防衛医科大学校などを目指すのがおすすめです!

続いて、自治医科大学について解説していきます。

自治医科大学では、1月末に1次試験、2月上旬に2次試験が行われます。県知事と面接を行うことや、小論文が課されることが特徴的です。

自治医科大学は都市部では、受験者の人数やレベル的に難易度が高い傾向がありますが、反対に、地方では受験者数もかぎられており入試難易度が下がる傾向があります。

地域医療に興味がある人で、家庭の金銭的な事情で他の私立大学を受けることができない人は、すごくおすすめです。

実際に、病院実習で自治医科大学出身の先生と関わることがあるのですが、総合診療の実力を磨くことができ、訪問診療などで地域に貢献することができるとおっしゃっていました。

こういったことに興味をもてる方はぜひ考慮に入れてみてください!

続いて、産業医科大学について解説していきます。

産業医科大学は推薦入試と一般入試の2パターンがあります。

推薦入試は、全国どの都道府県に住んでいても受けることができます。日程は、11月に試験があり、12月に結果が発表されます。

この推薦入試の驚くべき点が、なんとセンター試験、大学の試験などの筆記試験を一切行わないという点です。
小論文と面接で合否が判定されます。
学力に自信はないけどこの2つは自信がある!産業医にも興味がある!
というひとは推薦入試をうけることをおすすめします。

一般入試は、1次試験から小論文・面接を終え合格するまでが非常に長く、3月に結果出ます。この入試形式は、国立大学の前期試験と併願する人におすすめです!国立の後期試験は合格難易度が相当高いため、言葉は悪いですが、滑り止めといった感じで、国立医学部か産業医科のどちらか受かればいいなというイメージで受けることも考慮にいれてみてください。もちろん産業医になりたい人はぜひ、第1希望にしてください。

日本で唯一卒業と同時に産業医の資格をとれる大学です!

また産業医科大学をでると産業医にしかならないのかと考える人も多くいると思いますが、一般的な勤務医をしながら産業医をすることもできます。

 

 第三章 激ムズ!だけどメリットいっぱいなのが防衛医科大学校

 

最後に、防衛医科大学校について解説していきたいと思います。

防衛医科大学校の入試は、1次試験が10月末、2次試験が12月に行われます。防衛医科大学校の入試の特徴として18歳~20歳(現役から二浪まで)の人しか受けることができないことと、2次試験で尿検査や身体検査があることがあげられます。

僕もこの大学を受けましたし、周りの友達もかなりの数受けていましたが、1次試験の筆記でほとんど合否が決まっているような印象でした。2次試験の配点は低いと思うので、1次試験さえ突破できれば合格可能といえます。

どんな人にここがおすすめかというと、一浪、二浪の浪人生です!

防衛医科の1次試験の問題は難易度が高いことに加え、時間が足りず解ききれないことが多いです。さらに時期も11月ということで、この時期にこのレベルまでたどり着いている現役生の数はかなり少ないです。

また、防衛医科は、専願する必要がなく国立や私立の医学部と併願できるので、早い時期からの実力確認というイメージでうける人もいます。そういう受け方もありだと思います。

浪人生や家庭の金銭的事情のある方はぜひ!また力試しをしたい人もぜひ!防衛医科の受験を考慮にいれてみてください。

 

第三部 進路選択編

 

ここでは当たり前のことから、医学部に入ってみて実際に感じたことまで進路選択の助けになればと思うこと、情報を書いていきたいと思います。あと少しですので、ぜひ目を通してみてください!

 

第一章 まずはやっぱり学力

 

まず一番進路に関係するのは、当たり前ですが学力です。国公立大学に関して言えば旧帝国大学や旧六医大、都市部にある大学は入試難易度が高く、地方の大学のほうが入試難易度は低い傾向があり、合格に求められる学力にはかなり差があります。私立大学の医学部に関しては、地方や都市部ほぼ関係なく、学費が高いところは難しく、安いところは比較的入りやすい傾向があります。 学力が十分な人は、難関大学(国立、私立どちらでも)、合格ラインぎりぎりの人は地方国立や学費の高い私立、もしくは第二章でもかいた推薦入試をうまく活用することがポイントになります。

 

 第二章 選択科目でも受ける大学は絞られます

 

自分が受験で使用する科目で、受ける大学は国立でも私立でも多かれ少なかれ制限されることになります。

とくに理科を使うか使わないか、生物を使うのか、物理をつかうのか、などです。

話がそれますが、選択科目によって得点しやすい科目とそうでない損をする科目は明らかにあるように感じます。(自分の経験やまわりの医学部受験仲間をみていて)

まず、社会ですが、絶対に日本史か世界史などの暗記系の科目を選んだほうが良いと思います。

ある程度勉強をすれば9割を安定させることができます。地理や倫政などは、9割を安定させることはかなり難しくなります。ですが、考える力である程度は解けるので、社会に時間をかけず7割くらいとりたい人はこの科目でもよいと思います。

ですが、医学部を受ける学生はまじめな人が多くどの科目もしっかり学習される人が多いと思うので、やはり日本史、世界史がおすすめです!

次に理科に関して解説していきます。

理科は多くの人が、化学は選択し、物理と生物のどちらをとるかで悩むと思います。難易度的には、ほとんど差はないように感じますが(少し物理のほうが有利かもしれません)、受けることのできる大学は物理を選んだほうが圧倒的に多いです。

また、医学部に行くのだから、生物は知っておくべきと考えて生物を選ぶ学生も多いと思います。

たしかに一理ありますが、実際医学部に入ってみると物理選択の人のほうが圧倒的に多く、大学に入ってからも1,2年生の基礎医学で習うことができるので生物を無理に選ぶ必要はありません。

理科は、自分が楽しいと思う方を選べばよいと思います。どちらも同じくらいという方は、選択肢も広がるので物理がおすすめです。

 

 第三章 大学の立地もちゃんと考えよう!

 

大学に入学するとその土地に最短でも6年間住むこととなります。また人脈などの関係から出身県でなくとも、その県に卒後も残る人も多くいます。なので、都市部、地方、地方でも交通の便が良い場所など、自分の希望をしっかりと明確にし、立地条件も考慮に入れることが大切です。

 

第四章 一番大切といっても過言ではない!進級難易度!

 

ここで紹介する進級難易度は、実際に入ってみて、絶対に知っておくべきだったと感じています!なので、ぜひ、この章をしっかり読み、進路選択の際に考慮に入れてもらえればと思います。

どの医学部でも6年間で少なくとも10%の人、多いところだと30%からそれ以上のひとが一度は留年を経験します。

大学に入ってまじめにやっていれば、どの大学でも自分はそんなことにはならない、関係ないと思うかもしれませんが、全くそんなことはありません!もちろん不真面目で、勉強せず留年してしまう人もいますが、真面目な学生でも大学によっては、当たり前のように留年してしまうことがあります。科目ごとの先生の考え方や気分次第で医学部の留年は決まってしまうこともあります。

僕の通う大学でも、出席をとらない授業があり、そのため受講者が少なくなり先生の気分を害し、15人が一年で留年することがありました。

ですので、ぜひどの大学が、進級判定が厳しいのかを絶対に確認してみてください!同じ入試難易度くらいの大学でも、進級判定の厳しさは本当に大学によります。ネットで検索してもでてきますし、ツイッターなどを活用すれば実際にその大学に通う人が情報を発信していますので参考にしてください!

 

 さいごに

 

 最後まで読んでいただきありがとうございます!

ちょっとでも医学部受験についてわかった!という人が増えたらうれしいです。

ぜひ医学部に!医師に!